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国立公文書館によるSNS上での寄附の募集に関する質問主意書

2025-10-28
219回 参議院

AIによる解説

質問のポイント

以下に、国立公文書館によるSNS上での寄附の募集に関する質問主意書の重要なポイントを3点にまとめます。 * 国立公文書館がSNS上で寄附を募集していることについて、政府がその事実を事前に把握していたか、また寄附募集の理由を把握しているか、その見解を問うています。 * 公文書の永久保存義務に基づき、国立公文書館の運営費用は国が全て負担すべきとの考えから、寄附に頼らず運営できるよう予算を増額することの必要性について、政府の見解を質しています。 * 予算不足などを理由に特定歴史公文書等が廃棄されることは絶対にあってはならないという懸念を示し、これに対する政府の見解を求めています。

答弁のポイント

以下に、答弁書の重要なポイントを3点にまとめて記載します。 * 政府は、国立公文書館がSNSを活用して寄附を募集していることや具体的な呼び掛けについては、事前に報告を求めておらず、把握していなかったと説明しています。 * 国立公文書館が寄附を募集する理由は、通常の運営費交付金に加え、事業の一層の充実を図るための財源確保であり、「現状の予算が不十分」や「予算を増額すべき」との指摘は当たらないとの認識を示しています。 * 政府は、国立公文書館が法的根拠に基づき事業を適切に行っていると確認しており、引き続き運営費交付金を通じてこれを支援していく方針を表明しています。